皆さま、こんにちは!
4月に入ると、グッと気温も上がってくるので、やっと本格的に春らしいお洋服とメイクが楽しめるようになりますね。せっかくなら思う存分に春を楽しみたいところ。
しかし、一方で春になると、秋冬には無かった肌のテカリ問題に悩む方が増えるのはご存知でしたか?
ツヤっとしたヘルシーな素肌には、誰しもが憧れちゃいますが、肌からベタベタな皮脂がにじみでる肌は不潔な印象を与えてしまい、男女関係なく嫌悪感を抱かれる要因になりかねません。
わたしのスキンケアレッスンに来られた生徒様の中には、肌のテカリを気にするあまり、皮脂を取り過ぎて、気付けば顔面ニキビだらけになってしまった方がいます。もちろんスキンケアに留まらず、ほかにも日中の肌テカリを防ぐためにファンデーション後のパウダーを重ねづけして、気がつけば時代遅れの厚塗り肌になってしまうという失敗談も聞きます。
そこで、そんな肌テカリが気になる方のために、今日は「春の肌テカリを防ぐスキンケア&メイク術」をご紹介したいと思います。私たちの肌は、皮脂を分泌して、肌表面に潤いヴェールをつくり、外の乾燥や刺激から肌を守ってくれています。
しかしなんらかの原因で適度な皮脂分泌ではなく、過剰に分泌されると肌表面がテカテカになってしまうのです。

つまり、肌のテカリを防ぐためには、皮脂分泌を整えることが重要。では、過剰な皮脂分泌を招いてしまう春ならではの原因をおさらいしてみましょう!
目次
皮脂の過剰分泌と肌テカリの原因
緊張とストレス
春は新しい生活や、新しい挑戦が多くなる時期。それによって緊張やストレスが増えます。私たちは、緊張やストレスが掛かると男性ホルモンの一種「テストステロン」が分泌されます。このホルモンは皮脂分泌を促すので、過度な緊張とストレスは過剰な皮脂分泌を招きます。
→適度なリラックスと息抜きを心掛けることが大切!
食生活
春は新しい出会いを祝して歓迎会なども増えますね。そのため、外食が増える傾向に……。皮脂には肌の潤いを保つ働きのほか、体内の不要な脂を排泄する働きも持っています。外食により脂っこい食材(バターや牛脂、ラード類や肉類)を摂り過ぎると、体内に不飽和脂肪酸が溜まるので、余分な脂を排出しようとして、肌表面はベタベタになってしまいます。
→皮脂の分泌を抑えるビタミンB群を賢く取り入れましょう!
ビタミンB2 うなぎ、海藻、卵、ヨーグルト、レバーなど
ビタミンB6 小麦胚芽、大豆、マグロ、さばなど
間違ったスキンケア
春になると乾燥ケアをやめて、肌テカリを防ぐために皮脂を取り去るケアばかりする方がいます。これにより肌表面は乾燥してしまい、過剰な皮脂分泌を促し、結果的に肌テカリを招いてしまいます。
→春も保湿ケアが必要です。適度な皮脂は美肌に必要なもの。
ストレスや食生活は毎日の積み重ねなので、まずは今日の夜から間違ったスキンケアを卒業しましょう( ̄^ ̄)春のテカリ肌を防ぐスキンケアをお伝えしますね。
①肌の保湿をするために、とろみのないさっぱりとした化粧水を
@cosmeベストコスメアワード3年連続受賞(※)、殿堂入りまで果たした『シルコット うるうるコットンスポンジ仕立て』と組み合わせコットンパックをしましょう。
ローション ヨンカ (PS)
②5分間コットンパックをしたら、そのまま使ったコットンは残してもらって、通常のスキンケアのように美容液とクリーム系を塗ります。最後に、先ほどのコットンを使って、皮脂の分泌量が多いTゾーンを中心に肌表面のパッティングをします。
『シルコット うるうるコットンスポンジ仕立て』はコットンパックとパッティングに使っても全くケバ立たないので、コスパがよいところも愛されている理由なのです。
パッティングにより、肌温度を下げ毛穴をキュッと引き締めるので、肌の潤い保持力も上がり、過剰な皮脂分泌も防ぐというわけです。肌がひんやりと感じたら、スキンケア完了のサインですよ。
せっかくなので、最後に肌テカリを防ぐメイクアップ法も合わせてお伝えしますね。とくに毎年、春から肌テカリを感じる方は、ベースメイクに皮脂吸着系のアイテムを取り入れましょう。
例えば、カントリー&ストリーム テカリ決着ジェルというコスメは、肌テカリを招く、Tゾーンなどの凹凸に部分使いできる部分用の化粧下地。
時間が経つごとに分泌される皮脂を抑えてくれますよ。もうひとつのポイントは、ファンデーションの後にしっかりパウダーをのせること。
ローラ メルシエ シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ
厚塗りにならず、肌にツヤ感を残しつつ、過剰な皮脂を抑えるために、パール入りのパウダーをブラシでのせましょう。

肌表面に触って、サラサラとしていたら完成です。肌テカリを防ぐスキンケアもメイクも、ポイントを抑えれば簡単なテクばかりだと思いませんか?
少しの手間でベタベタな皮脂とは無縁な涼しげ美人になれるので、ぜひ参考にしていただき、春を思う存分に楽しんでくださいね。