食養生

キレイな瞳を育む美養生

花粉の季節もあってか、近ごろ目の不調を訴える声を多く聞きます。

現代に生きる私たちの半分以上が、日中はパソコンを使って仕事をし、

通勤中はスマホをチェックし、自宅に帰ればテレビを見ているのではないでしょうか?

毎日の中で、目を酷使しているので、きづけば目の疲れ、ドライアイ、涙目、目のかすみ、視力の低下と目の不調が盛りだくさん!そろそろ、放っておくわけにはいかないかと。そこで、今日は潤いに満ちたキレイな瞳を育むための養生法をお伝えします。

まずは、キレイな瞳を曇らせるクマのお話を。

クマができやすい人の傾向

生まれつき体力があまりないの人・病が治りたての人

目の周りの皮フが薄いため、軽度の刺激でもメラニン色素ができやすく、メラニン色素の蓄積によってクマができやすくなります。

茶クマを作りやすい

月経が不順になりがちな人・内分泌系が乱れがちな人

中医学の言葉を借りると、「気滞血瘀、寒凝血瘀」によって、目の周りに血がたまりクマができやすくなります。

青クマを作りやすい

過敏性鼻炎の人

鼻腔粘膜に鼻水が溜まるので、鼻横の下まぶた部分の静脈の流れを妨げ、血の巡りを阻害するので、クマができやすくなります。

青クマを作りやすい

アイメイクをきちんと落とせていない人

下まぶたに色素沈着を起こし、クマができやすくなります。

青~黒クマを作りやすい

目を酷使している人

目を酷使することで、目の周りの血流が遅まり、酸素の供給が遅れる。また同時に老廃物を溜めた二酸化炭素が蓄積され、血行不良および色素沈着を招くので、クマができやすくなります。

青クマ~茶クマを作りやすい

【目の不調別】おすすめの食養生

結膜炎を起こしやすい人

日頃から味付けを薄くし、消化の良いものを食べること。

角膜炎を起こしやすい人

日頃からカロリーがやや高く、高たんぱく質のものを食べること。

涙腺炎を起こしやすい人

日頃から消化の良いものを食べること。

目の疲れをリセット!4つのセルフケア法

  1. 定期的に目の周りを優しくプッシュ。滞りがちな目周りの血行を促し、目を休ませてあげましょう
  2. お仕事や勉強をするときは、間接照明などを活用し、目に過剰な刺激は与えないようにしましょう
  3. パソコン作業をする人は、23時間に1度は10分~15分ほど、コーヒーを飲んだり、お手洗いに行ったり、ストレッチを取り入れるなどして目を休ませるようにしましょう。また、目を閉じて休ませたり、遠くを見るのも◎緑色の絵を見たりするのも、目の瞳孔を休ませることができますよ。
  4. 300回ほど瞬きするのも目のマッサージに繋がると言われています。パソコン作業を行なっていると瞬きを忘れてしまい、ドライアイを招き、目を疲れさせ視力の低下を招いているとも考えられていますよ。

健やかな瞳を育む7つの栄養素

タンパク質 目の働きを整え、細胞の老化を防ぐ 豚肉、牛肉、羊肉、鶏肉、鴨肉、魚肉、牛乳、卵、大豆など

ビタミンA

ドライアイを防ぐ 牛肉、肝油、レバー、牛乳など
ビタミンB1 目元のむくみ防止、視力減退 落花生、大豆、エンドウ豆、しいたけ、豚ロース、たまごの黄身など
ビタミンB2 強風による涙目の防止・角膜の疲れ予防 たまご、ウズラの卵、大豆、牛乳、きのこ類、海苔など
ビタミンC 白内障の予防や視力低下を防ぐ キウイ、なつめ、サンザシ、オレンジ、白菜、トマト、ほうれん草、ブロッコリーなど
カルシウム 近視予防 乳製品、豆類、こんぶ、ねり胡麻、たまごの黄身、くるみ、落花生など
セレン(酵素) 視力の維持 肉類、卵、魚、エビ、カニ、きのこ類、にんにく、胡麻など。

まとめ

少し思い返しただけでも、毎日の中で目を酷使している人が多いのではないでしょうか?瞳の色が曇っていたり、赤く充血していたりしたら、どんなに肌がキレイでメイクが上手でも台無しですよね。ぜひ、肌を労わるように、キレイな瞳を育むための美養生も行なってくださいね。

ABOUT ME
中医美容研究家 濱田 文恵
中医美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。2018年秋、今まで学んできた西洋と東洋(中医)の美容理論を織り交ぜた和漢コスメ 温漢ブースター美容液 朱華-shuka-を発売。現在美容家として、幅広く活動する。