乾燥

【中医美容発】乾燥肌のセルフ養生法

美肌にとって”潤い”は欠かせいないもの。潤いに満ちた肌にはハリと弾力が溢れています。もし今あなたが潤いに満ち溢れた美肌を手に入れたいなら、外側はもちろんのこと内側からの両面から保湿ケアをする必要があります。毎日の生活に置いて、正しい保湿と食養生を行えば、自然と潤いに満ち溢れた美肌が手に入りますよ。

乾燥肌を招く四大原因

加齢

女性の場合、年齢を重ねるにつれて女性ホルモンの一種エストロゲンの分泌量が減っていきます。それに伴い、皮脂分泌量も減り、水分保持力が低下。保湿ケアをせずにそのまま放っておくと、肌はどんどん乾燥に傾いていってしまいます。

過度なダイエット

肌の潤いは、表皮にある健やかな角質層によって保たれています。過度なダイエットにより、十分な栄養素が供給されなければ、化粧水などでいくら潤いを与えていても、未熟な角質層では水分を保持できません。その結果、肌はどんどん乾燥に傾いていってしまうのです。

毎日のメイク

メイクをする際に使うカラーコスメにはアルコールや顔料などが含まれています。こういった成分は肌の潤いを奪うので、たまにはメイクをしない日を作るなどして、肌にお休みを摂ってあげることも大事。

古い角質の蓄積

角質層は肌の潤いを保つ一方で、常に新鮮で健やかな角質で整えられている必要があります。古くなった角質がうまく剥がれずに、肌に蓄積してしまえば、肌表面の層は厚くなり、外側から与える水分がうまくなじみません。そこで、定期的に角質ケアを取り入れないと肌が乾燥に傾いていってしまうのです。

潤いたっぷりの食材ランキング

第一位 きゅうり キュウリには酵素が含まれ、潤いだけでなく、美白や毛穴を引き締める効果も期待されています。(昔からキュウリを適度な薄さに切って、そのまま肌にのせるキュウリパックがあるのはそのため)
第二位 レタス レタスに含まれるラクチュシンは肌の潤いに働きかけ、肌のキメを整える効果が期待されています。
第三位 トマト トマトといえば、美白食材のイメージがありますが、実は潤いもたっぷり!肌を艶やかに整える効果が期待されています。
第四位 ナス 茄子に含まれるビタミンPは毛細血管に働きかけ、肌の潤いキープに役立ちます。
第五位 牛乳 牛乳は肌に程度な油分を与え、皮脂膜の形成に役立ちます。その結果、肌表面の潤い蒸発を防ぐことができます。
第六位 スイカ スイカには大量の水分が含まれるので、肌の保湿に◎また紫外線対策にもおすすめ。
第七位 マンゴー マンゴに含まれるカロテンは肌を柔らかく整え、乾燥を防ぐ手助けをしてくれます。
第八位 梨 梨にも水分が多く含まれ、肌の水分バランスを整え、潤いに満ちた肌に働きかけてくれます。
第九位 りんご りんごに含まれる果酸は肌の乾燥を防ぎ、肌を滑らかに整えてくれます。
第十位 バナナ バナナに含まれるカリウムが体内の水分バランスを整え、肌の乾燥を防ぎます。

【時間帯別】飲む保湿ケアのすすめ

AM8:00

キウイ・オレンジ・マンゴーなどの新鮮なフルーツ果汁を1杯飲みましょう。ビタミンCと水分を大量に含むので、肌に潤いとツヤを与えます。

AM10:00

出来るだけお茶やコーヒーを控え、250300mlの温水を飲みましょう。

PM12:00

お昼ご飯を食べる時には、天然ミネラルの水を飲み、お昼ご飯を食べた後に、水分量の多いフルーツを食べるのもいいですね。

PM14:00

200250mlの温水で水分を補いましょう。

PM16:00

菊花や薄荷などの薬膳茶またはハーブティーで、体と肌に水分を補いましょう。

PM21:00

寝る11.5時間前に150mlの温水を飲み、肌の水分バランスを整えます。

【中医美容発】体内保湿ケア

ステップ①補脾

脾胃(西洋でいうと消化器系)が弱っていると、水分を補っても体内の各臓器及び皮フに運ばれず、女性が悩まされる乾燥の状態に陥ります。

オススメの食材

黄色い食材 : 栗やきび、大豆、かぼちゃ、さつまいも、バナナ、オレンジなど

ステップ②潤肺

脾胃の働きによって吸収し搬送された水分が体内の臓器に十分な水分を届けたら、次に肺の運ばれ、肺より全身の皮フに水分が届けられます。そのため肺の働きも健やかである必要があります。

オススメの食材

白い食材 : 米、鶏肉、魚肉、長芋、大根、梨、白木耳など

ステップ③固腎

中医学には、「腎主水」という理論があり、腎は全身の水分バランスを整える働きがあると考えています。つまり、腎が持つ気化作用によって、皮フに水分を保つことができるわけです。そうでなければ、補っても体内に保つ力がないと考えられるわけです。

オススメの食材

黒い食材 : 海藻類、しいたけ、黒キクラゲ、黒豆、黒米、黒ごまなど

乾燥肌のセルフ食養法〜まとめ〜

肌に乾燥を感じると、「いつも使っているスキンケアコスメが足りないのでは?」と使うコスメの種類を増やす方が多いのですが、実は肌が乾燥する原因は複雑なもの。まずは、なぜ肌が乾燥しているのか原因を見つめ直してみましょう。そして、使うコスメの種類をむやみに増やすのではなく、毎日の中で肌に潤いを与えられる食養生も取り入れてみましょう。

一般的な乾燥肌の原因と対策方法については、私が代表理事を務める日本セルフ美容協会内の美容コラムにて、まとめてあるので、合わせてチェックしてみてくださいね。

 

ABOUT ME
中医美容研究家 濱田 文恵
中医美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。2018年秋、今まで学んできた西洋と東洋(中医)の美容理論を織り交ぜた和漢コスメ 温漢ブースター美容液 朱華-shuka-を発売。現在美容家として、幅広く活動する。