美養コラム

だらしなさ1位!化粧崩れしない品格リップの作り方

皆さま、こんにちは!五月に入り、年号が変わってあっという間にゴールデンウィークも終わりましたね。皆さまはどんなゴールデンウィークを過ごされましたか?^^令和という時代になってから初めてのゴールデンウィークなので、あちこちでイベントなども開催され、盛り上がっていましたね。

そんな今日は、わたしがこだわっている「リップメイク」についてのお話です。

なぜ、「リップメイク」にこだわっているのか。

それは今年の春夏コスメは、色を楽しめるようなカラフルな口紅の登場が多いからです。

(写真はローラメルシエが全30色展開で新発売される予定のリップ)

色自体が豊富なのでさまざまな表情を楽しめますが、メイクの中でも品格を表す口元は、トレンドを抑えながらもきちんと「リップメイク」をしないと、だらしない印象や老けた印象になってしまうのです。

目次

品格とは無縁の口元とは?

口周りがベタついている

口周りの皮膚は薄いため、意外と乾燥しがち。過剰な乾燥は皮脂分泌につながるのでテカリとベタつきを招きます。

×だらしない印象に!

+ 過剰な皮脂分泌により「リップメイク」した唇の縁から化粧くずれが起こしやすくなる

口周りがくすんでいる

洗顔やスキンケアで頬やTゾーンはしっかりケアしても口周りやフェイスラインはさらっと流すだけという方も多いはず。その結果、角質肥厚となりくすみを招きます。

×老けた印象に!

+ 角質肥厚となった肌は化粧ノリが悪いです。
口元はお話ししたり笑ったりと表情に合わせてよく動く場所なので、化粧くずれが起こりやすくなります。

化粧崩れとは無縁!品格溢れる「リップメイク」の作り方

「リップメイク」って、口紅をささっと塗って終わらしてしまうことが多いので、先ほど紹介したようなメイク崩れが起きてしまいます。

そこで、まず大事なのは、リップメイク前の下準備。

(使う化粧水はいつも使っているもので大丈夫!写真左の化粧水はDFスキンコントロールローションのもの)

@cosmeベストコスメアワード3年連続受賞(※)、殿堂入りまで果たした『シルコット うるうるコットンスポンジ仕立て』に化粧水をつけたら、口周りをしっかりパックしていきましょう。※2016年・2017年ベスト美容グッズ第1位、2018年殿堂入り

いつもは目の下の曲線にピタッと密着させて頬周りの保湿ケアに優れているのですが!!

唇の下は、唇のカーブに合わせてピタッと!コットンの曲線を応用すればこんな風にパーツに合わせたパックもできるので、使い勝手の良さから本当に手放せません。^^

唇の上は、したと同じように唇のカーブに合わせてコットンをおいたら、余った部分のコットンは折りたたみます。

下準備が終わったら、口紅を塗っていきます。この時、口元に品格を添えたい場合には口紅だけでなく、リップペンシルで唇の輪郭をとりましょう。輪郭がはっきりするだけできちんとした印象になります。

リップラインを取ったら、口紅を塗っていきます。「これで完成!!」と言いたいところですが、時間が経っても化粧くずれをさせないためには、

ここからがポイントです。

口紅を塗った唇の上から一度コットンで抑えます。

しっかり唇と口紅になじませていきましょう。

そしたら、もう一度先ほどの口紅を上から重ねます。この流れをもう一度繰り返したら、完成です。

『シルコット うるうるコットンスポンジ仕立て』のコットンなら、けば立ちづらいように作られており、デリケートな唇に余計な負担をかけにくく、口紅を押さえる時にも油分を奪いすぎず、色を馴染ませていくのに、ちょうど良い感じなのです。

この一手間を加えるだけで、

◯口紅の発色が立体的となり、品格を残しつつ色っぽい口元に
◯唇に口紅がしっかり馴染み、表面的にリップが落ちても、唇に色がじわっと残って化粧直しの回数が減る

 と、だらしない口元とメイク崩れを共に防ぐことができてしまいます。

「リップメイク」と聞いて、唇だけメイクすればいいと思ったら大間違いというわけですね。

品格のある口元は、口周り全体に透明感と潤いが溢れ、さらに清潔感があることが大事。

品格を感じさせる大人の女性って、老若男女問わず素敵だなと思ってもらえるもの。2019年の残り半分も実りのある日々を過ごすためにも、「リップメイク」前の口周りの保湿ケアと、リップメイク時のコットンによる一手間をぜひ参考にして、品格のある口元を心がけましょうね。
それではまた次回お会いしましょう!

 

 

ABOUT ME
日中美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。現在は美容家として、幅広く活動する。