美白

【夏前の予習】大人女性の肝斑事情と夏老け対策

皆さま、こんにちは!

6月の梅雨が終わり、いよいよ夏本番に入りますね。

夏と言えば肌をヒリヒリ赤くして、肌色を黒く焼き、シミの原因となる紫外線UVBがピークを迎える季節。

楽しいイベントもあり、お盆休みもある方もいらっしゃるので、日中にお出かけする機会が増えると思います。そこで、今日は夏に気をつけてほしいスキンケアの予習をしましょう。

夏の怖い肌トラブルと言えば、シミが第一に頭に浮かびそうですが、サロンにて美肌カウンセリングを行なっている私からすると黒くなったり、シミを作ったりすることは嫌ではありますが、

それよりも怖いのはいずれ「肝斑」ができてしまう肌を作り上げてしまうこと!

顔の中でも中心に位置し、頬付近に広めの面積でボワっとできる肝斑は、

肌の透明感を瞬時に奪い、見た目年齢を老けて見せてしまいます。

しかも、出来立ての紫外線シミと違って、一度できてしまうとほぼ化粧品ではどうすることもできません。

つまり、肝斑は日頃からきちんとケアをし、肝斑のできない肌作りが大事になってきます。

まずは、肝斑の原因をおさらいしてみましょう。

目次

肝斑ができる原因

実は肝斑ができる原因は「これ!」と明確になっていないのが実情。
そのため恐らくこれらが「原因だろうな」考えられている原因をお伝えしますね。

その①女性ホルモンの変化

肝斑は、だいたい40歳を超えてから現れることが多いです。おそらく歳を重ねることによって変化してきた女性ホルモンの影響だろうと考えられています。(※エストロゲンが減り、プロゲステロンの働きが優勢になるため)

その②紫外線が当たりやすい

顔の中でも比較的高い位置にしているのが頬。そのため紫外線に当たりやすいので、メラニン色素が作られてしまいます。

その③スキンケアやメイク時の刺激

スキンケアやメイク時を思い浮かべてみて下さい。だいたいが頬から始めますよね。そのため指の力が強すぎてしまったり、過剰な摩擦をあたえたりすることで肌に刺激となり、メラニン色素が作られてしまいます。

その④【漢方的】肝の弱り

漢方の世界では、肝は血の貯金箱。血がきちんと肌に届けられればターンオーバーが行われるので、余分なメラニン色素も排出してくれます。そのため、添加物過多の食生活やストレスなどにより肝を弱まらせないことが大切になってきます。

以上が、肝斑の原因と考えられていますが、女性ホルモンや食生活などはすぐに変えられるものではありませんよね。

そこで、肝斑を招かないスキンケアをお伝えするので、ぜひ今日から意識してみてくださいね。ついつい指に力が入ってしまう方、またはどれくらいの力でスキンケアを行っていいのかわからない方は、

「シルコット うるうるコットン」を活用しましょう。

「シルコット うるうるコットン」に化粧水をたっぷり染み込ませたら、顔全体になじませていくわけですが、ポイントはギュッギュッとスタンプ押ししていくように肌に化粧水を馴染ませていくこと。

こうすれば、肌表面への摩擦なく、潤いをきちんと整えることができますよ。

肌全体に馴染んだら、頬周りにそのままコットンパック。コットンパックをした上から、手のひらを当てて、くるくるとゆっくり頬周りをほぐしましょう。手の温度で肌を温めつつ、肌の下で滞っている血巡りを促すイメージです。

今日は結構紫外線を浴びてしまったなというときは、化粧水を馴染ませたら、コットンに美白美容液を付け足してからコットンパックするのが私のお気に入り。

いま毎日使っているのは、

肝斑やシミなどの肌の色ムラに集中対策のできるスポット美容液。メラニンの生成を抑える活性型ビタミンCと、ビタミンCをサポートするビタミンE誘導体がWで配合されているので、肌へダイレクトケアが叶っちゃいます。ドラッグストアで手軽に手に入るので、皆さまお試しあれ。

それでは、皆さま!夏本番はもうすぐそこまで。夏を楽しみつつ、老け肌にならないよう紫外線対策もしてみてくださいね。

また次回お会いしましょう!

 

ABOUT ME
日中美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。現在は美容家として、幅広く活動する。