乾燥

目尻の渇き線は体内の水分不足が原因?1日のうち2杯のハチミツレモン水で潤い度UP

秋冬の乾燥を経て、お肌もピークで渇きを感じているころじゃないでしょうか?その証拠に、笑ってもないのに目尻に小ジワが出来ていませんか。お肌の水分が不足すると、肌本来が持っているバリア機能も弱まってしまうので、この辺りできちんとケアをしたいところ。

化粧水をたっぷりつけて乳液の油分で与えた水分が逃げないようにするのも必要なケアですが、実は東洋では肌に現れてしまった乾燥による小ジワは体内の水分が不足しているのが原因の一つとも考えられています。

そこで、今回は体内の水分不足がなぜ肌表面の小ジワに影響するのか、1日に摂ってほしい水分量に合わせてお話したいと思います。

小ジワなど肌表面の”渇き線知らず”を目指すなら…!

中国の清の時代に描かれ、今でも古代四代小説のひとつである「红楼梦」に出てくる無類の美人好きとして知られる主人公・賈宝玉(か・ほうぎょく)の言葉に「女人是水做的(女性は水で作られいる)」という有名な一説があります。

実際には男性も含め、人間の体内は約70%以上が水でできているので、女性のみに限定するのは大げさですが、男差別の美人ひいきをしていた賈宝玉(か・ほうぎょく)の言葉を借りると、乾燥にも老化にも負けない美肌持ちの美人を目指すなら、水分を摂るということがそれだけ重要なことなのです!

なぜなら、私たちの体内では水分が足りなくなると、まず命に関わる器官(心臓とか、脳とか、その他重要な器官)に水が配給されます。つまり命にすぐに直結しない肌は後回しになり、充分な水分はやってきません。

そんな体内の水分が足りていない状態で乾燥や小ジワ対策に外から化粧水や乳液を一生懸命与えても、一時的な潤いケアにしかならず、結果的に肌表面に「カサカサ感」や「縦や横線」といった形となって現れるわけです。

なので、これを機に外から化粧水などでたっぷり水分を与えると同時に1日に必要な水分をきっちり取りましょう!

1日に摂りたい水分量と摂るのにベストな時間帯は?

「口が渇いた」と思った頃には、すでに体内の水分は大事な器官で使われていて、カラカラな状態です。そこで、まずは口が渇いたと感じる前に水分は摂りましょう! 1日に摂りたい水分量は、お食事や果物で取れる水分を覗いて、純粋な水だけの量で、1,600mlは摂るのが理想です。東洋の「一天喝八杯水(1日8杯の水を飲む)」の考えによると

①毎朝起きたとき
②午前10時前後
③お昼ご飯の前
④午後3時~4時
⑤夕方18時頃夜ご飯の前
⑥夜ご飯の前
⑦お風呂の前
⑧夜寝る前 

に摂るのがベストで、それもできれば毎日決まった時間に飲むことです。

味気ない水が苦手な方には、簡単レモンハチミツ水で気分転換

とはいえ、水には味がないので、1日に1,600mlを飲むのは意外にもハードな時もありますよね。そんな時にお勧めしたいのが、水にレモンとハチミツをお好みの量だけ足して飲むこと。それも東洋の理論《酸甘化阴》によると、レモンの酸とハチミツの甘が水の効果をより高めてくれるので、1日の8杯のうちの2杯を午前と午後に分けて1杯ずつ飲むのがいいそうです。ぜひ味の気分転換にもなるので、取り入れてみてくださいね。

小ジワなどの年齢サインは遅かれ早かれいつかは肌表面に出てきてしまうもの。それでもきちんと東洋の考えに沿って養顔すれば、その速さを遅めることは可能です。日頃からスキンケアをきちんとしているのに「あれ」という方は、毎日の摂っている水分量を見直してみて♪

 

 

ABOUT ME
日中美容研究家 濱田 文恵
日中美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。現在は美容家として、幅広く活動する。