エイジング

西太后も愛した黒胡麻団子

冬の過度な寒さは、体内の五臓のひとつ「腎」を傷つけてしまうもの。腎といえば、私たち女性のエイジングケアと深く関わっています。

●「腎」の負担が招く美容トラブル

  • 髪が脆くなり、白髪を招く
  • 肌が黒みがかり、顔全体で一気にお疲れ顔
  • 目の下の黒い影が目立つようになる
  • 精気が衰え、女性ホルモンの働きに影響が

どれも見た目のキレイさに影響するトラブルばかりだと思いませんか?そこで、いくつになっても自然な若々しさを保ちたいなら、女性は早いうちから「腎」の養生を早めに行いましょう。(腎の働きは古代書のひとつ黄帝内経に夜と、28歳をピークに下降していきます)

中国最後の王朝「清」の実質上の政権を握っていた西太后は、平均寿命が40前後だった時代で、74歳まで生きたのですが、74歳になってもなお、黒く光り輝く黒髪を保っていたそうです。相当な美容マニアだったとも伝えられている西太后が常日頃から食べていた美容食材のひとつが、腎を養生する「黒胡麻」でした。今日はこの黒胡麻を使ったエイジングケアにおすすめのスイーツをご紹介します。

●黒胡麻団子のレシピ

【材料】

黒胡麻(すりつぶし) 60g / 粉糖 60g / バター 75g/ 白玉粉 200g / 温水 180~200ml / キンモクセイ(飾り用) 適量 ※無くても可

【作り方】

①黒胡麻と粉糖を混ぜて、液体状に温めたバターを入れ、よく混ぜる。

②全部混ざり合ったら、固まるまで冷蔵庫に入れる。(20分程)

③白玉粉に180ml~200mlの温水をいれ、団子の生地を作る。

④一口サイズに生地を小分けにし、平らにしておく

⑤ 先ほどの②が固まったら、先ほど作った生地の中央に入れて、団子状に練っていく。

⑥団子ができたら、沸騰したお湯に入れて茹でる。団子が浮いてきたら出来上がり。

黒胡麻は「腎」の養生以外にも、肝と血を補う働きがあり、別名に「長生不老食」という名前があるほどです。ちなみに、黒胡麻の黒い皮はポリフェノールのひとつで、今では抗酸化作用に優れていると知られていますが、西太后の時代では、数千年の経験によって感覚的に黒胡麻がエイジングケアに良いと知られていたのだから、すごいですよね。

冷凍しておけば、朝ごはんの代わりにも、食後のデザートにも食べたい分だけ茹でて食べられるので作りおきにもおすすめ。甘党の方は味もとっても美味しいので、ぜひ冬の間は積極的に取り入れてみてくださいね。

ABOUT ME
日中美容研究家 濱田 文恵
日中美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。現在は美容家として、幅広く活動する。