中医美養法

年末は体内もデトックス!【体質別】便秘レシピをご紹介

今年もあっという間に一年が終わる季節となりました。年末になると、新しくやってくる一年に向けて、お部屋を大掃除すると思いますが、合わせて体内も大掃除しちゃいましょう。今回の医食同源と美容では、多くの女性が悩みがちな便秘を解消してくれる食材を体質別にご紹介したいと思います。ぜひ、憂鬱な便秘を解消して、健やかな新年を迎えましょう。

便秘がもたらすカラダ悩み

寝付きにくい、又は、眠りが浅い。

体内に老廃物がたまると、毒素によって神経が刺激され、良質な睡眠に影響します。そのため、なかなか寝付きにくい人が、寝付きやすくなっただけで、便通が良くなることもあるのです。

ニキビ肌を招く

体内にたまった老廃物から毒素が発生します。例えば、生ゴミでも放っておけば、腐りますよね。それと同じことが体内でおきるので、結果的に内臓の不調を映し出す顔面にニキビとなって現れるのです。

【体質別】便秘解消に働きかける食材

薬膳の特徴は、ただカラダに良いものを食べるのではなく、その人の体質と食材が持つ働きを合わせることで、体内で起きている不調に対処するところです。そのため、今回はいつもの医食同源よりも一歩踏み込んで、体質別に便秘に働きかける食材をご紹介します。

暑がりさんにオススメの食材

すいか、バナナ、大根、はちみつ、トマトなど 

暑がりさんの場合には、体内にこもった熱によって便が固くなりやすい傾向があるので、食材の中でも涼性のものを食べることをおすすめします。※ただし、女性の場合、月経中は控えましょう。

寒がりさんにオススメの食材

鶏肉、かぼちゃ、ねぎ、ニラ、海老、玄米、にんにくなど 

寒がりさんの場合には、体内の冷えから下痢になりやすい傾向があるため、例え便意があっても、十分な排出ができないことがあります。そのため食材の中でも温熱性の食材を食べることをおすすめします。

【体質別】便秘解消に働きかける薬膳レシピ

暑がりさんにオススメの薬膳レシピ

トマト×スイカのトロピカルスムージー

[材料]
  • トマト 1/2個
  • スイカ 1/8 個
  • はちみつ 適量
[作り方]

ミキサーに、トマトとスイカを入れ混ぜたら、最後にはちみつでお好みの甘さに調整したら完成。

寒がりさんにオススメの薬膳レシピ

山芋玄米粥  (2人前)

[材料]
  • 長芋 120g
  • 玄米 50g
  • うるち米 35g
  • あずき 30g
  • 砂糖 適量
[作り方]

玄米、うるち米、あずきを洗い、玄米とあずきを3時間水に浸しましょう。土鍋に長芋、玄米、うるち米、あずきをいれたら、入れた材料から約1センチ上まで水を入れて沸騰するまで強火で煮ます。沸騰後は、お好みのお粥状になるまで、弱火で調整してください。とろっとしたお粥にしたい場合は、水を足すなどして少し長めに煮るのがポイントです。お好みのお粥状になったら、白砂糖を適量いれて味を調整してください。

私は、寒がりさんなので、バナナやヨーグルトで便秘解消するよりも、日頃から玄米を積極的に摂るようにしています。便秘に悩まれる女性はとても多いですよね。でも、ヨーグルトやバナナを食べているのに、なかなか便秘が解消されないという方もよく耳にします。実はその理由は、自分の体質に合わせた便秘ケアをしていないから。自分が暑がりさんなのか、寒がりさんなのか、を自覚することは便秘だけでなく、食養生をする上ではとっても大切なこと。是非、参考にしてみてくださいね。

ABOUT ME
日中美容研究家 濱田 文恵
日中美容研究家 濱田 文恵
医薬品登録販売者 / 国際中医薬膳師 自身のニキビ肌をセルフ美容で克服した過去から、”キレイ” は自分自身で作れることを確信。2017年、一般社団法人日本セルフ美容協会を設立。毎日のセルフ美容に自身のルーツである東洋と西洋を組み合わせた独自の美養法を提唱する。 昨年末、初の著書『運命をこっそり変える』を出版。現在は美容家として、幅広く活動する。